1992年9月、7月生まれのルビーちゃんとの出会いが始まりでした。
初めて飼うアビシニアンを求め、ブリーダーさんのお宅へ訪問しました。
広い部屋で遊ぶアビシニアンの他にアメリカンショートヘアーもいました。
ロゼットと呼ばれるリボンで作られた華やかな飾りリボンが飾ってありました。
初めて教えていただいたキャットショーの存在。1日4リング、
月に1〜2度あるキャットショーが楽しみでしょうがなかった事は忘れません。
初期のころのアビシニアンは現在ショーで見られる猫とは違いバーやネックレスがあるのは当たり前で、
その性格もワイルドできつい性格だったと聞き及びます。
しかしながら、多くのブリーダーたちは、代々の血統を受け継ぎながらもアビシニアンのあるべき姿と性格を求め、
様々な努力を積み重ねて現在の美しく朗らかな性格を持つ猫に作り上げてきました。
以前より残念に思っていたことは、動物病院に猫を連れて検診を受けたときよく言われた事で
『この猫は本当にアビシニアンなの?アビシニアンがこんなにおとなしいなんて信じられない』
と言われる事。
また、先日訪れたペットショップでたまたま、仔猫や子犬をお客さんに紹介していた時に、
お客さんからの質問に答えた従業員さんが抱いていたラグドールと比較し
『アビシニアンの性格はもっとワイルドできつい性格です』と答えたことでした。
血統とは姿形だけではなく、性格までも受け継がれていくものです。
どんなに美しくても、繁殖にふさわしくない猫は繁殖ラインからはずす勇気を持つ事こそ
ブリーダーとして忘れてはならないことだと私は考えています。
先人ブリーダーの作り上げた努力を壊すことなく性格の良い美しいアビシニアンを作り、
登録されていくことに努力したいと私は考えています。
アビシニアンについて自分なりに拘って繁殖してきました。
私の愛する猫たちを見てください。
2005年夏