キャットショーの仕組み
CFAでは大きく長毛種から成り立った『ロングヘアーキャット』と短毛種から成り立った 『ショートヘアーキャット』に分けて全40種類の猫を血統登録猫とし審査の対象としています。


審査クラス
キャットショー開催日を対象として猫の生後4ヶ月齢目になる日から8ヶ月齢になる前日までを『キツンクラス』 去勢避妊をしていない猫の生後8ヶ月齢目になる日からを『チャンピオンシップクラス』 去勢避妊をした猫の生後8ヶ月齢目になる日からを『プレミアシップクラス』 猫の生後7齢目になる日からは新に設けられた『ベテランクラス』に参加することもできます。
チャンピオンシップクラス、プレミアシップクラス、 ベテランクラスはCFAの血統登録番号(CFAナンバー)が必要になります。 また、キツンクラスはCFAの血統登録番号がなくてもショーに参加できますが、 アワードの対象からは外されます。 そして、CFAの血統登録番号を持たない猫はハウスホールドペット(基本として去勢避妊済)としてショーへ参加できます。


リングの審査タイプ
審査タイプは月齢、去勢避妊によるクラス別にファイナル(表彰猫)を選出する際の選出基準によって分けられます。
AB=オールブリードリング
長・短毛種のすべての猫の中から1〜10席の猫と1〜10席がグランドチャンピオン猫、 オープン猫のみの場合チャンピオン6頭、プレミア4頭までを選出します。
LH=ロングヘアースペシャリティーリング
長毛種のすべての猫の中から1〜10席の猫と1〜10席がグランドチャンピオン猫、 オープン猫のみの場合チャンピオン3頭、プレミア2頭までを選出します。
SH=ショートヘアースペシャリティーリング
短毛種のすべての猫の中から1〜10席の猫と1〜10席がグランドチャンピオン猫、 オープン猫のみの場合チャンピオン3頭、プレミア2頭までを選出します。
SP=ロング・ショートヘアースペシャリティーリング
すべての猫の中から長毛種、短毛種別々に1〜10席の猫と1〜10席がグランドチャンピオン猫、 オープン猫のみの場合チャンピオン3頭、プレミア2頭までを選出します。


審査の手順
審査ケージにエントリーナンバーカードを提示された猫は以下の1〜3の審査を受け、 そのリングの審査を終了とします。その後に行われる『ファイナル』に再度呼ばれた猫が、 その審査リングでの勝者となり、ロゼットやプレゼントを与えられます。
ステイタス別審査
猫種(ブリード)または審査クラス(ディビジョン)別、毛色別(カラークラス)、 性別、更に、ステイタス別に審査を受けます。 ステイタス別にオスの1〜3席、メスの1〜3席が選ばれ、 それぞれ1席=青、2席=赤、3席=黄のリボンが与えられます。 オープンの猫にはオスメス別に1席の猫にのみ、ウィナーズリボン=3色が与えられます。
カラー別審査
ステイタス別審査で1〜3席に選ばれた猫の中から、性別、ステイタスを分けず、 同じカラークラスの中から1席=黒、2席=白のリボンが与えられます。
ブリード別審査
カラー別審査で1〜2席に選ばれた猫の中からその猫種の1席=茶(ベストブリード)2席=橙(セカンドベストブリード)、 そして性別、一次2次審査の結果を参照にチャンピオンクラスでの1席=紫(ベストチャンピオン)のリボンが与えられ、 そのリングの審査が終了します。HHP(ハウスホールドペット)クラスの健全な猫には赤白(メリットアワード)が与えられます。
ファイナル表彰
審査リング別にジャッジが審査をした全ての猫から、リングの審査タイプ別に1〜10席までの猫を選出し、 殆どの場合ロゼットと呼ばれる席順の書かれた飾りリボンが与えられます。 そして、チャンピオンクラスの上位1〜3席の猫にのみベストチャンピオンが与えられます


キャットショー会場で見聞きする用語
リング 猫の審査員がその日に審査を担当する場所。自然光の照明設備が必須
ジャッジ CFA公認の資格を有する審査員
リング・クラーク 審査の結果を記述し、審査の進行を手助けする
スチュワード 猫が審査ケージに入れられる前に、審査ケージを消毒をする
マスター・クラーク 各リングの審査結果を集計し記述、CFAセントラルオフィスへの提出書類を作成する
ケージ 猫を入れる『檻』
審査ケージ 各審査リングに設けられたケージ。審査を受ける猫の出陳番号提示された時、その番号のケージに同じ番号を与えられた猫を入れる
控えケージ ショー会場で審査で呼ばれるまでの間猫を待機させる場所
出陳(エントリー) 期日までに猫の所有者によって、ショーの参加申込みをする事
エントリー・フィー 出陳料・キャットショーの参加費用。参加できなくてもカタログに載った猫は出陳料を支払う義務がある
エントリー・クラーク エントリー受付の窓口を担当者
カタログ そのキャットショーの出陳目録。その日に参加する全ての猫の情報が載っている冊子
エントリー・ナンバー 出陳番号。その日に参加する全ての猫にCFAルールによって1から番号が付けられ、ショーの進行に用いられる


カタログにある用語
Breed(ブリード) 登録された猫の種類
Division(ディビジョン) ペルシャ猫などの登録数の多い猫種を毛色別に分けて登録された猫の審査クラス
Registration#(CFA#) CFAセントラルオフィスで管理された猫の血統登録番号
Name(ネーム) CFAへ登録された猫の本名
Br(ブリーダー) 猫の繁殖者
Ow(オーナー) 猫の所有者
Ag(エイジェント) 猫の所有者ではない代理出陳者


チャンピオンシップクラスのステイタス
OPN(オープン) 生後8ヶ月齢以上の猫で、CHのステイタスを保有していない猫
CH
(チャンピオン)
6本のウインナース=赤白青の三色リボンを獲得し、規定の手続きをとると「CH」に昇格
GRC
グランド・チャンピオン)
200頭のCH猫勝つと自動的に「GRC」に昇格


プレミアシップクラスのステイタス
OPN(オープン) 生後8ヶ月齢以上の猫で、PRのステイタスを保有していない猫
PR(プレミア) 6本のウインナース=赤白青の三色リボンを獲得し、規定の手続きをとると「PR」に昇格
GPR(グランド・プレミア) 75頭のPR猫勝つと自動的に「GPR」に昇格


猫種の審査結果
Best Breed その猫種の1席を獲得した猫
2nd Best Breed その猫種の2席を獲得した猫
Best Division その猫種の審査クラスの1席を獲得した猫
2nd Best Division その猫種の審査クラスの2席を獲得した猫
Best Champion その猫種に於いてチャンピオンのステイタスを持つ1席目の猫
Best Premier その猫種に於いてプレミアのステイタスを持つ1席目の猫